元SMAPのリーダーとして、そして日本を代表する司会者として長年芸能界のトップに君臨してきた中居正広さん。
その人気と実力に裏付けられたCMギャラは、芸能界でも屈指の高額として知られています。
年間契約で1億2000万円、1本あたりの出演料は5000万円から7500万円と言われ、特にソフトバンクとのCM契約だけで年間7億円という驚異的な金額を稼いでいたとの報道もあります。
レギュラー番組5本で年間5億円、これにCMギャラや特番の収入、SMAP時代の歌唱印税を合わせると、年収10億円に達した年もあったとされる中居さん。
しかし2024年末に報じられた女性とのトラブルにより、2025年1月以降、ソフトバンクやタイミーなど複数の企業がCMを削除・差し替える事態となりました。
この記事では、中居正広さんのCMギャラの実態、芸能界におけるCM出演料の相場、そして2025年の騒動が及ぼした影響について徹底解説します。
中居正広のCMギャラの実態

年間契約で1億2000万円
芸能界関係者の情報によると、中居正広さんのCM年間契約料は約1億2000万円とされています。
これは芸能人のCMギャラランキングでも上位に位置する金額で、明石家さんまさん(1億8000万円)、木村拓哉さん(1億2000万円)と並ぶトップクラスの水準です。
年間契約とは、1年間を通じてCMに出演する契約形態で、企業は長期的にタレントのイメージを自社ブランドと結びつけることができます。
中居さんの場合、その知名度と安定した人気により、多くの大手企業が高額な年間契約を結んできました。
1本あたり5000万円から7500万円
単発のCM出演料については、1本あたり5000万円超、別の情報源では7500万円とも報じられています。これは芸能人のCM出演料相場の中でも最高クラスです。
一般的な芸能人のCM出演料の相場は以下の通りです。
- 知名度の高い俳優・女優:約1000万円
- 主演級の人気俳優・女優:3000万円~4000万円
- トップクラスのタレント:5000万円~1億円以上
中居さんは明らかにこの最高ランクに位置しており、その出演料の高さは長年にわたる実績と視聴者からの信頼の証と言えるでしょう。
ソフトバンクCMで年間7億円
中居さんが特に高額な契約を結んでいたのが、ソフトバンクのCMです。一部報道によると、ソフトバンクとのCM契約だけで年間7億円もの収入があったとされています。
ソフトバンクは長年にわたって中居さんを起用し続けており、その信頼関係と商品・サービスの訴求力の高さから、このような巨額の契約が成立していたと考えられます。
ただし、2025年1月の騒動後、ソフトバンクはいち早く中居さんのCM動画を公式サイトやYouTubeから削除する対応を取りました。
中居正広の年収構造

レギュラー番組で年間5億円
CMギャラだけでなく、テレビ番組の出演料も中居さんの収入を支える大きな柱です。中居さんは長年にわたり、フジテレビを中心に複数のレギュラー番組を持っていました。
芸能関係者によると、レギュラー番組5本で年間約5億円の収入があったとされています。
中居さんの番組出演料は、そのほとんどがゴールデンタイムやプライムタイムの人気番組であることから、一般的なタレントよりも高額に設定されていました。
年収10億円に達した年も
中居さんの全盛期の年収は、以下の要素を合計すると驚異的な金額になります。
- レギュラー番組:約5億円
- CM出演料:数億円(複数社との契約)
- 特番・単発番組:臨時収入
- SMAP時代の歌唱印税:継続的収入
これらを合計すると、年収で10億円に達した年もあったと報じられています。また、中居さんは東京都内の一等地に複数の不動産を所有しており、総資産は100億円とも言われています。
2018年にCM契約ゼロの時期も
ただし、中居さんのCM出演は常に順風満帆だったわけではありません。2018年には契約CM本数がゼロになった時期があり、当時の収入は激減したと報じられました。
芸能界では、タレントのイメージや人気の変動、事務所移籍などの影響でCM契約が一時的に途絶えることもあります。中居さんの場合、SMAP解散後の移籍や独立などの影響があったと考えられます。
しかし、その後再び複数の企業とCM契約を結び、トップタレントとしての地位を取り戻していました。
芸能人のCMギャラ相場とランキング

男性芸能人CMギャラランキング
芸能界全体で見た場合、男性芸能人のCM出演料ランキングは以下のようになっています(2024-2025年時点)。
| 順位 | 名前 | 推定年収・出演料など |
|---|---|---|
| 1位 | 大谷翔平 | 約9億円(一部報道では18億円) |
| 2位 | 八村塁 / 松山英樹 / 井上尚弥 / 福山雅治 / 堺雅人 | 約1億円 |
| 3位 | 大泉洋 / 小栗旬 | 約9000万円 |
| 4位 | 櫻井翔 | 約8000万円 |
| 5位 | ダウンタウン(浜田雅功・松本人志) | 約1億5000万円 |
| 6位 | 中居正広 / 木村拓哉 | 約1億2000万円 |
このランキングを見ると、中居さんのCMギャラは芸能人全体の中でも上位6位前後に位置しており、俳優やお笑い芸人の中ではトップクラスであることがわかります。
女性芸能人のCMギャラ
女性芸能人の場合、以下のような相場となっています。
- 綾瀬はるか:8000万円
- 吉高由里子:5000万円
- 永野芽郁:5000万円~6000万円(1本あたり)
- 吉永小百合:1億円
女性タレントの中では、ベテラン女優や国民的人気を誇る俳優が高額ギャラを得ていますが、男性タレントのトップクラスと比較するとやや低めの傾向があります。
CMギャラが高額になる要因
CMギャラが高額になる要因としては、以下の点が挙げられます。
- 知名度と人気:国民的な知名度があり、幅広い層から支持されている
- 信頼性とイメージ:クリーンなイメージで企業ブランドと合致している
- 実績:過去のCM出演で高い広告効果を上げている
- 希少性:そのタレントでなければ出せない独自の魅力がある
- メディア露出:レギュラー番組など継続的なメディア露出がある
中居さんの場合、これらすべての要素を高いレベルで満たしていたため、トップクラスのCMギャラを獲得できていたと考えられます。
2025年トラブル後のCM契約状況

9000万円示談金トラブルの概要
2024年12月から2025年1月にかけて、中居正広さんと20代女性との間で「性的トラブル」が発生し、示談金として9000万円を支払ったという報道が週刊誌によってなされました。
さらに、このトラブルにフジテレビの社員が関与していた疑惑も浮上し、2025年1月17日にフジテレビが記者会見を開くなど、大きな社会問題に発展しました。
ソフトバンクとタイミーがCM削除
騒動が報じられた直後、中居さんを起用していた企業は迅速な対応を取りました。
- ソフトバンク:公式サイトやYouTubeから中居さん出演のCM動画を削除
- タイミー:公式サイトから中居さんのCM動画を削除
特にソフトバンクは、年間7億円とも言われる巨額契約を結んでいた企業であり、その迅速な削除対応は企業のブランドイメージ保護を最優先した判断と言えます。
広告業界関係者からは「ソフトバンクの判断は正しい」との声も上がっています。
フジテレビへのCM差し止めドミノ
中居さん個人のCMだけでなく、トラブルへの関与が疑われたフジテレビに対しても、大規模なCM差し止めが発生しました。
以下の大手企業が、フジテレビでのCM放映を差し止める決定を行いました(2025年1月時点)。
- トヨタ自動車
- 日本生命保険
- 第一生命
- 明治安田生命
- 東京海上日動あんしん生命
- イーデザイン損保
- セブン&アイ・ホールディングス
- 日本マクドナルドHD
最終的に、50社を超える企業がフジテレビへのCM出稿を停止または見直すという、「前代未聞のCM差し替えドミノ」が発生しました。広告業界関係者も「こんなCM差し替えドミノは見たことがない」と驚きを示しています。
違約金は10億円超との予測も
広告代理店関係者によると、中居さんには今後、CM契約の違約金請求が押し寄せる可能性があるとのことです。
「これまでの不祥事事案では違約金は多くても5億円というケースが大半でしたが、中居さんはテレビのレギュラー枠のほとんどがゴールデン枠なので、違約金は総額で10億円を超えるともいわれています」
CM契約には通常、スキャンダル発覚時の対応条項が含まれており、契約解除となった場合の違約金が定められています。
中居さんの場合、その契約本数と金額の大きさから、違約金総額も巨額になる可能性が指摘されています。
CMギャラから見る芸能界の経済構造

CM出演料の決定要因
芸能人のCM出演料は、以下のような要因によって決定されます。
- タレントの知名度とイメージ
- 過去のCM実績と広告効果
- 契約期間と独占性(競合他社への出演制限)
- メディア露出度(テレビ出演本数、SNSフォロワー数など)
- 商品・サービスとの親和性
- 企業の広告予算規模
中居さんの場合、司会者としての安定した立ち位置、幅広い年齢層からの支持、長年にわたる実績などが高く評価され、トップクラスのギャラを得ていました。
年間契約と単発契約の違い
CMギャラには大きく分けて2つの契約形態があります。
- 1年間を通じてCMに出演
- 金額:1億円~数億円(トップクラスの場合)
- メリット:企業は長期的にタレントのイメージを活用できる
- デメリット:タレント側は競合他社への出演が制限される
- 1本(1キャンペーン)ごとの契約
- 金額:数千万円~1億円(トップクラスの場合)
- メリット:タレント側の自由度が高い
- デメリット:企業側は継続的なブランド訴求がしにくい
中居さんの「年間契約1億2000万円」という金額は、まさにこの年間契約形態を指しており、企業が中居さんのイメージを1年間独占的に活用できる対価として支払われていたものです。
スキャンダルとCM契約の関係
今回の中居さんのケースが示すように、タレントのスキャンダルはCM契約に直接的な影響を及ぼします。
- ブランドイメージの保護:タレントの不祥事が自社ブランドに悪影響を与えるのを防ぐ
- 消費者の反応:SNSなどでの批判を避ける
- コンプライアンス:企業の社会的責任を果たす
- 株主への説明責任:投資家への説明責任を果たす
「示談していたのに」という意見もありますが、企業にとっては「消費者がどう受け止めるか」が最も重要であり、示談の有無は判断材料の一つに過ぎません。
中居正広のCMギャラが教えてくれること

トップタレントの経済価値
中居さんのCMギャラの高さは、トップタレントが持つ経済価値の大きさを示しています。
年間契約だけで1億円以上、複数社との契約を合わせれば数億円という金額は、それだけ企業が中居さんの広告効果に期待していたことの証です。
テレビCMは、15秒の放映枠だけでも関東エリアで30万円~100万円の費用がかかります。これに制作費、タレントギャラを加えると、1本のCMキャンペーンで数千万円から数億円の投資となります。
企業がこれだけの投資をしても中居さんを起用したのは、それ以上の売上増加や認知度向上が期待できると判断したからです。
信頼とイメージの重要性
一方で、今回の騒動が示したのは、「信頼とイメージこそがタレントの最大の資産である」という厳しい現実です。
長年かけて築いてきた信頼とイメージは、一度のスキャンダルで大きく傷つき、その結果として巨額のCM契約が失われる可能性があります。
中居さんの場合、年間数億円規模の収入源を失い、さらに10億円を超える違約金が請求される可能性も指摘されています。
芸能界のリスクと報酬
芸能界、特にトップタレントの世界は「ハイリスク・ハイリターン」の典型と言えます。
- 年収10億円という一般的なサラリーマンでは到底到達できない収入
- 複数の不動産など資産形成の可能性
- 社会的影響力と知名度
- スキャンダルによる契約解除と違約金
- 人気低下による収入激減
- 常に公衆の目にさらされるプレッシャー
中居さんのケースは、このリスクとリターンの両面を象徴的に示す事例となりました。
記事まとめ

中居正広さんのCMギャラは、年間契約で1億2000万円、1本あたり5000万円から7500万円という芸能界トップクラスの水準でした。特にソフトバンクとのCM契約だけで年間7億円という巨額の収入があったとも報じられています。
レギュラー番組5本で年間5億円、これにCMギャラや特番の収入を合わせると、中居さんの全盛期の年収は10億円に達した年もあったとされています。この金額は、長年にわたって日本の芸能界のトップで活躍し、多くの視聴者から信頼を得てきた結果です。
しかし、2024年末から2025年初頭にかけて報じられた女性とのトラブルにより、ソフトバンクやタイミーなど複数の企業がCMを削除・差し替える事態となりました。さらに、トラブルに関与したとされるフジテレビに対しても50社を超える企業がCM出稿を停止するという、前代未聞の「CM差し替えドミノ」が発生しました。
今後、中居さんには10億円を超える違約金が請求される可能性も指摘されており、長年かけて築いてきた信頼とイメージ、そしてそれに裏付けられた高額なCMギャラという資産を、一度のスキャンダルで失うリスクの大きさを示す事例となっています。
中居さんのCMギャラから学べるのは、トップタレントの持つ巨大な経済価値と、それを支える信頼とイメージの重要性、そして芸能界という世界のハイリスク・ハイリターンな構造です。











